炎の洗礼
世代的にどストライクであったにも関わらず、ごくせんも野ブタも見ていなかった私のそれまでのKAT-TUNさんに対する認識は、
亀梨くん、赤西くん(もういない)、中丸くん、坊主の田中…?くん(確かもういない?)、あとお二方
だった。(赤西担で中丸くんも推していた大学時代のクラスメイトの影響が強い)
最近では友人のブログ(大好き)でこの記事を読んで
野郎ども…!?炎上…!?発砲…!?ゼニガメ!?!?!?
と興味を掻き立てられていた。
そんな中、友人が見せてくれたNEWSさんの映像もろもろの中に、少プレのKAT-TUNとNEWSの運動会回があった。
この時のNEWSさんの可愛さ(中略)ボールが当たる加藤さんの可愛(中略)、
そして上田くんのあまりに細くかったそうな身体を見て、
「針金でできているのでは…????」とびっくりし、
その針金ボディの上に乗っているお顔を拝見して
「あっ村が一つ燃えた」
と確信した。
~小さな村で生きるにはあまりに美しすぎた上田くん、その美貌のせいで争いが起きてしまい、収めるためには火を放つしかなかった…。燃え盛る故郷の村を見つめる彼の瞳に映っていたのは…~
(という映画が見たいなぁ)
※実際に上田くんが燃やしたのは村ではなく別のもの、ということはquarterを見て初めて知ることとなる
そして、上田くんの針金ボディと村燃やしフェイスに騒ぐ私に、友人がスッと差し出したものがさらに衝撃を与えた。
所謂「甘栗期」のお写真だった。
上田くんの横顔の美しきEラインが本当に本当にツボで、甘栗期の傷んでお人形の髪質のようになっているボブがそのEラインを縁取っているのが本当に本当に本当に最の高で、この芸術作品を創り上げた神の奇跡にただただ感謝するしかなかった。
この美しきお方が歌って踊っているところが見たい!KAT-TUNさんのコンサート見たい!と友人に駄々をこねたらいくつかDVDを持っているとのこと(流石)、「馬に乗って出てくるのとかあるよ、すごいよ」「すごーいっそれ絶対見たい!!」と、トントン拍子に次回の鑑賞会が決まった。
(友人、重ね重ねありがとうございます。)
そしてやってきたNO MORE PAIN鑑賞会。
えっ再生してすぐ鳴り響く音楽が既に悪役っぽいんだけど…!?
これニチアサ特撮で敵のアジトが映るときの音楽では!?と混乱していると、更にダースベイダー一味がスクリーンに映し出され混乱に追い打ちがかけられる。えっそこ黒でいいの…!?白じゃなくて!?
でも何かお客さん達も黒で納得してるみたいだし!?非合法な大規模地下集会感すごい…
そしてKAT-TUNさん達の登場、友人が「ヴィランズ衣装」(やっぱり悪役なんだ、と思った)と教えてくれたお衣装があまりにもお似合いで、そして純白の堕天使上田くんがあまりにも美しく、口があんぐり開いた。
亀梨くんは闇の勢力の王子、田中くんは実力ある闇の幹部、中丸くんは普段は執事として振る舞ってるけど本来の姿は闇の将軍、上田くんは天使に育てられたがある日自分の本当の血筋を知り闇に帰ってきた、田口くんは光の国の王子だったけど闇堕ちして受け入れてもらったって感じだった(冒頭の衣装)
— 屋根子 (@liuweichifan) 2017年2月26日
わーい私二次オタ!二次オタこういうの大好き!!
あっ何か壁が壊れた!!ここはUSJかな!?
あとこの時の田中くんのビジュアもとても好みでかっこいい…!坊主のイメージ強かったけど長髪だとまた耽美系の美が際立っていいね~!坊主頭も本当の美系でないと似合わないって言うもんね!!でも爪黒いし怖いし道で会ったら二次オタ瞬時に避けます!!
えっ亀梨くんドラムやるんだ…えっ何で脱ぐの……ナンデ!?脱衣ドラムナンデ??
まぁお顔がかっこいいからいっか!!
わ~田中くんのソロ、超セクスィー!セクシーでねじ伏せてくる感じだなぁすごいなぁ!
田口くんは流石の爽やかさ!さっきまで地下の怪しいクラブにいたのに急に初夏の高原に連れてこられて少しクラクラします!脚なっが!!どうなってるんだ!?
…えっ田中くんは和太鼓!?何で??
宙を舞う甘栗天女…ここは極楽浄土かな……
これが噂の亀梨くんの般若面!!…亀梨くんも飛ぶの!?扇に乗って!?
ちょっと待ってもうちょっと全員のお着物お衣装よく見せて!!??
もうこの辺りの演出が、KAT-TUNさん初見者にとっては刺激が強すぎて、ひたすら「えっ嘘でしょ!?」と繰り返すしかなかった。
(そして甘栗天女があまりに綺麗なおねえさんすぎて、見ている途中で「私もこれ買うわ」とスマホでアマゾンを開き、友人をドン引きさせたりした)
(ノースリーブにショール羽織っているようなあのお衣装は後世に語り継ぎたい)
RESCUE燃えすぎじゃない…?とおののき、LIP'S田中くんの「声出さねぇと命はねーからな!!」の煽りにこれが噂の…!と嬉しくなった。
ラビウルにはとにかくありがたやありがたや…と感謝の祈りを捧げた。上田くんこういうのもやってくれるんだ…こんなに求められているものに応えてくれるなんて、もう拝むしかないじゃないか。DVD絶対買おうと決意を新たにした。
そしてこの時のボブがあまりにも完璧なボブ!もうブライス*2みたい!!美しい~!
OK、亀梨くんもヴァンパイアになるのね、ヴァンパイアやってくれるジャニーズ好きだよ!!ヴァンパイアだけど爆発するのが最高にKAT-TUNさんぽい!!最後におちゃらけちゃうところなんて好きにならずにはいられないよね…
…ちょんまげ甘栗ちゃん!?!!?おいおいおいうっそだろ…(100回目)
甘栗ちゃんめっちゃジャンプ高い!!しかも一定の高さを保ち続けてる!!!!
(冒頭の友人のブログを読んで、NEWSさんは「子猫ちゃんとデート」、KAT-TUNさんは「声出さないと野郎どもの命を取る」という違いがある、と覚悟していたせいか、それまでのKAT-TUNさんの煽りにはそこまで驚かずに済んだものの、これまでは段々ジャンプが低くなる某作画フェルメールの緑の方*3を見つめていたせいで、この点に一番違いを感じてしまった)
そしてお待ちかねの馬~!
馬に乗ってた田口くん王子さまが過ぎたし、田中くん黒手袋中丸くん白手袋に決めてくれた人に10年越しの感謝のハムを送りたい
— 屋根子 (@liuweichifan) 2017年2月25日
もうハム贈りたいポイントが多すぎて、贈答ハムの回数券が欲しい。
乗馬するKAT-TUNさん、全人類に一度は見て欲しい。人生が豊かになる。
この時私が参戦してなくて、twitterとかやって無くて良かった。やってたらネタバレ我慢できずtwitterのアカ名に@ヒヒーンとかつけてた。危なかった。
後で知ったことだが、このツアー、甘栗期上田くんの美を堪能するのに多くのハイフンさんがお勧めしてくれるものだそうで、本当にいい時にいいものを見たな、という感じだった。
まあKAT-TUNさんは常にその時その時が最高なんですけどね!!!!
こうしてKAT-TUNさんに夢中になった私は、今や順調にコンサートDVDを集め終わり、あとはカウコン、カムヒア、10ks!を観るばかりで、いつ観ようかな~とわくわくしています。